為替レートや原油価格によって変動する原料費を、すみやかにガス料金に反映させるための制度です。 原料費の変動分を各期間(3ヶ月)毎に算定し、その結果を1m3あたりの従量料金(単位料金)に反映させます。 調整指標は財務省貿易統計のLNG価格およびLPG価格の輸入価格を用います。
お客さまに適用する単位料金(従量料金単価)へ反映するしくみ
基準となる原料価格(基準平均原料価格)と各期間(3ヶ月)に算出した貿易統計の原料価格(平均原料価格)との変動差額にもとづき、各料金表の基準単位料金を調整し、単位料金(1m3あたりの従量料金)を算出いたします。
原料費調整の実施時期と原料価格のガス料金への反映時期について
・原料費調整制度に基づき、毎月ガス料金を調整いたします。
・各期間(3ヶ月)の平均原料価格がガス料金へ反映される時期は下記のとおりとなります。
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原料価格のガス料金への反映方法
基準平均原料価格
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(*1)平均原料価格(豊岡地区)=LNG平均輸入価格×0.9870+LPG平均輸入価格×0.0140
0.9870:LNG構成比率
0.0140:LPG構成比率にLNG換算係数を加味したもの。
(*2)平均原料価格(城崎地区)=LNG平均輸入価格×0.9918+LPG平均輸入価格×0.0088
0.9918:LNG構成比率
0.0088:LPG構成比率にLNG換算係数を加味したもの。
適用される単位料金のお知らせ
お客さまへ適用する単位料金(従量料金単価)については、あらかじめ検針時に各戸に配付する「適用単位料金のお知らせ」等でお知らせいたします。